忍耐

自分を変えるには忍耐が一番必要だ。自分を変えることは、成し遂げるほどの労力を注ぎ込む。今の自分は、今までの環境に合わせ、退化した自分だから。自分のある点から四方八方に選択を時間と共に蹴り返し、今の地点がもとの地点から上昇方向か下降方向か。目標と今の解離はどれくらいだろうか。どのような軌跡を歩んできただろうか。

人生は高次な時間軸の掛け合わせだから、今までの経緯とこれからの努力や試練が、模式かなされることはないし、予知することはできない。過去起きたことは予見はできて備えはあったかもしれないけれど、思い通りの結果になったことはない。

思い通りになるはずはない。社会や視点はは最適解で形成されない。常に自分の偏見バイアスが視点を狭め、路頭に迷うのだから。成長を実感できないのは、端的に成し遂げていない。やりたいことを決めず、やりきっていないのだ。変わるには誘惑に耐え、耐えて行動するしかない。

一見、理想とはほど遠い軌跡も価値あるものだと思う。今が次の機会の地盤固めで自分の可能性を伸ばす準備期間と思うか、変わらない明日の休息期間と思うかで、これからの軌跡が変わる。

変えたい自分と変わっていない自分。社会的にも自己判定でも思い通りの自分になっていない。だから変わりたいはずなのに、考えや見つからない手段に嫌気がさし、情報収集だけで勝手に倒れる自分。

仕事を宣言してしまうと、次を確約するのが、仕事を続けることが確約されて、宣言がとにかく嫌いな自分。

変われるきっかけは自分にある。変われない原因は自分にしかない。